おがの自由時間

Rock with you

晴天×10周年=SCAFES

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「最強のセットリスト持ってきたよー!!!」

 
忍び寄る台風なんてなんのその!澄み切った青空の中、VoのHARUNAが嬉しげに叫ぶと、オーディエンスも負けじと喝采と咆哮で返す!!
 
10周年のお祝いを結成の地、大阪で迎えたSCANDALの単独野外ライブ『SCAFES』は天気も味方につけて最高にハッピーな幕開けを迎えた。
 
開催前日の天気予報では台風があっちから、こっちから迫ってきていて、「さすが雨バンド。。」と変な感心をしつつ、「いやいや、その前に大阪行けるのか?」なんて心配で文字通り夜も眠れず。でもふたを開けてみると「そんな心配するだけ無駄だよー」とばかりに綺麗な青空!!!
 
スターダムにのし上がるバンドっていうのは時に運も味方につけてしまう、そんな不思議な力があるんだよね!いやはや、さすがです!
 
 
そんなこんなで会場に着いてみると、「フェス」という名にふさわしく、実に多種多様な人種の人たちがウロウロ、ざわざわ。
 
チェックのシャツをジーパンにがっつりインしたアキバ系っぽい人には「熱中症気をつけてね」と妙な心配をしつつ、こっちをみるとオリンピックよろしく、トリコロールを肩にかけたおフランスの方々が!!
 
「時代はグローバル、インターナショナルなのです」なんて柄にもないことを思いつつ、『HELLO WORLD』以降、ワールドワイドな活動を続けてきた彼女たちがいかに世界中のたくさんの人たちに愛されてるか、を現場で感じる喜び。これはヤバイライブになりそうだぞ、とソワソワ。
 
2ndゲートが開場して、中に入ってみると、それは確信に変わった。
 
 
これぞ、ロックフェス!!
 
どこまでも広がる青空をバックに用意されたお祝いの舞台!!これ以上に絵になる光景があるならぜひとも教えて欲しい!!いやぁ、思い出しながら書いてても興奮しちゃうね。ペンがスルスル進んでいくね!
 
きっとその場にいたオーディエンスみんなが感じたことだろう。開演を待ち望むみんなの熱気が開場全体に伝染していく感じ。これぞライブ!なのです。
 
熱気を帯びたオーディエンスがビッチリ場内を埋め尽くしたのと時を同じくしてメンバーが登場すると、1万2千の「10周年おめでとう!」が咆哮となってこだまする。すでにその光景にグッときつつ
 
「みんな!こんなに集まってくれたの?ありがとう!今日は最強のセットリスト持ってきたよ!一緒に最高の一日にしようね!」
 
HARUNAのその言葉通り、デビューからの10年分、新旧合わせた最強最高のセットリストを矢継ぎ早にドロップしていく!!!
 
「ガールズバンド」という言葉は「ヴィジュアル系」と同じくらい広範すぎて音楽的ジャンルとしてはあまり意味をなしてないと思うのだけれど、実際彼女たちが紡いでいく音楽たちは「エモ」だし、「ポップパンク」だし、「ガレージ」のそれであって。
 
ベースのてぃもは敬愛するフリーばりのスラップをバキバキ決めるし、ギターのMAMIは女の子が持つにはゴツすぎるレスポールやホワイトファルコンをクールに爪弾き、ドラムのRINAはあんな細身の体からは想像つかないくらいの迫力のあるドラムを決める。
 
可愛いのにカッコイイ。
 
ずるいよね、ほんとに。たしかな実力があるのに、実にキャッチーでポップな楽曲を軽快に奏でていく彼女たちはゴリゴリのロックではないし、アイドルというにはかっこよすぎる。いつぞや「SCANDALがひとつのジャンルになるような、そんなバンドになりたい」と言っていた言葉そのままに、唯一無二のバンドがそこにある。
 
だんだんと日が傾くと、見計らったかのように切ないラブソングを披露するあたり、憎いなあなんて思いつつ、来ちゃいましたよ、その時が。
 
SUPER BEAVERと彼女たちとの関係を知っているニッチなファンにはたまらない楽曲を立て続けに披露!
 
泣いちゃったよね。
 
いい年したアラサーのおっさんが、グッときてたまらなくなってしまった。
それだけでもおなかいっぱいなのに、アンコールからのメンバー紹介でまさかの楽曲を披露!SMAPでいうところのCrazy 5を見てるかのようにお祭り騒ぎなメンバー紹介!!
 
最初から最後までファンと楽しみたい、っていうメンバーの思いを形にした最高のライブ。いやはや、食べ過ぎで消化不良。絶対余韻がヤバイやつ。
 
最高の10周年をありがとう!!これからも全力で応援していくよ!!
 
そんなことを想いつつ、帰路に着くと東京駅でまさかの
 
 
最高すぎます(笑)
 
そんなこんなで弾丸ツアーな大阪でのSCANDALの10周年レポでした!
来年には47都道府県ツアーとベストアルバムの発売もアナウンスされたので、この機会に「ガールズバンド?アイドル?」そんな偏見をとっぱらって、すべてのロックファンに彼女たちの魅力が伝りますように。