〜神楽2679〜

すめらぎいやさか

27

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もう3年前なのか、と感慨深くなる。

 

このトレーラーが公開された時、僕は生きる死ぬかみたいな、そんな瀬戸際にいた。

 

結婚を考えていた人との別れ。

突然の母の死。

そして、絶望的な恋。

 

そういう色々に押しつぶされそうな毎日だった。

 

「春は死にたくなる病」の原因たち。

 

こういう時はね、音楽に頼る。全力で。

 

3年前もそうだった。

 

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そして、今も。

 

そんなこんなで、前回のライブから1ヶ月くらいしか経ってないけれど、たまらず高崎のチケットをとったのだった。

 

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地元群馬出身のLACCO TOWERが主催するI ROCKSとSUPER BEAVERのツーマン企画。

 

前回は、個人的に色々なことに「気づいた」ライブだった。

 

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1ヶ月ぶりにまた彼らを見て、「決意」が固まった。

 

すっかり定番になった暗転からの4人揃っての舞台上での円陣を経て、静寂に包まれる会場。

 

許せることが増えた、譲れはしないけど。

この世の終わりと思った別れもあったな

もはや終わればと思った挫折もあったな

 

『27』

 

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自然と目から涙が溢れる。

 

色々と上手くいかない現実。

 

たぶんそれは、自分の中の「譲れないもの」のせいで。

 

それはたくさんの別れと涙に裏打ちされていたんだ、と。

 

今日までの道のりがさ

正しく最短だったのかって

わからない、けどなんとなく

「これでよかった」と思ってる

 

『美しい日』

 

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正解なんてものはこの世にない。

 

だとすれば、自分が「美しい日」と感じる日に向かっていくしかない。

 

ひとりじゃ生きていけないよ

もうひとりでは生きたくないよ

人と人すれ違って面倒なこともあるけどさ

僕らはもう知ってるんだ人生の醍醐味を

悔しくて泣くほど 願っていたい

全部 あなたと共に

 

『全部』

 

自然といろんな人の顔が浮かぶ。

天国の家族。

手を離してしまった人。

傷つけてしまった人。

そして、今ご縁をいただいている「あなた」。

 

僕は比喩ではなく一度人生を「終わった」人間。

 

だからこそ、「歓びの明日に」向かって生きていきたい。

 

その先にある、「あなた」の、そしてたくさんの人の笑顔が見たいから。

 

そんな想いを改めて確認した一夜だった。

 

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アボカドを投げつけたい

どうも、春風邪を引きました、おがです。

 

ちょっと仕事気張りすぎたようです。。

三十路なのに徹夜なんてするもんじゃないっすね、、

 

さて、今日はyonigeを語りたい!

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yonigeは大阪の寝屋川で結成されたガールズバンド。

ボーカルの牛丸ありさとベースのごっきんの2ピースバンドです。

 

いやはや、思いの外ハマってしまったよ!

 

先月行った LIVE HOLICでライブを観てから一通り楽曲を聴きまして。

 

むっちゃいいやん!!!

 

王道のポップパンクが心地いい!

 

ザクザクとかき鳴らすギター。

疾走感のあるドラム。

控えめだけどズシっと支えるベース。

 

そして、妙に生々しくて毒のある歌詞。

 

体許してしまった男と連絡取れません

気分サイテー!

死ね!!!

『女の子の日』

 

おいおい、めっちゃロックじゃねぇか 笑笑

 

それもそのはず。

 

基本的に楽曲はほとんどボーカルの牛丸ありさの実体験がベースだそう。

 

yonigeといえば、代表曲の『アボカド』

 

バイバイ まだ怒ってる?

バイバイ 君に投げつけたアボカド

 

これも実話だとか 笑笑 

元彼と喧嘩してアボカドを投げつけた、ってどんなシチュエーションだよ 笑笑 

 

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ロックは基本的に「怒り」や「哀しみ」がエネルギーな音楽だと思っていて。

 

ここまでストレートに自分の闇をアグレッシブな音に転換できるのって、あるべきロックの姿というか。

 

うん、最高! 笑笑

 

オススメは『Coming Spring』『Neyagawa City Pop』の二枚。

 

 

Coming Spring

Coming Spring

 

 

 

Neyagawa City Pop

Neyagawa City Pop

 

 

 

特にNeyagawa City Popに収録されている『最愛の恋人たち』がツボすぎる!

 

灰になってもうどれほど経つだろう

今思えばあなたのことは

好きじゃなかったけど

好きだったような

気もするような遠い記憶

 

 

最THE高!

 

ぜひチェックしてみてくださいね!

春と別れと音楽と

「春が苦手病」がついに身体に出始める時期。

 

胃が痛い。

不眠症

 

理由は単純で、過去のトラウマがえぐられる時期だからですね、絶対 笑笑

 

音楽なかったら死んでた気がする。

つなぎとめるものがあるって素敵ですね、本当に。

 

そんなわけで最近聴いてる曲をダラダラ紹介いたします。

 

 

 

yonige / さよならアイデンティティ

 

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はい、アボカド投げつける系バンドです 笑笑

 

先日フェスで初めてライブを見てすっかり惚れ込んで、最近聴きまくってます、yonige

 

全体的に気だるげで、暗い世界観。

シンプルなギターリフと心の毒をそのまま歌詞にしたリリック。

2ピースならではの王道ロックがとにかく刺さる。

 

音楽もシンプル・イズ・ザ・ベスト。

シンセも、オーケストラもいらない。

 

レスポールジャズベで勝負、潔いじゃないですか。

 

個人的にボーカルが元カノにすっごい似ててそれもエグいくらい刺さる 笑笑

 

 

Coming Spring

Coming Spring

 

 

 

SCANDAL / マスターピース

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説明不要、日本が誇るガールズバンド筆頭SCANDALのニューシングル。

 

いやはや、リリースを重ねるごとにどんどんロックになっていくモンスターバンドな彼女たちですが。

 

またまたすげえシングルをドロップ。

 

イントロのギタースクラッチからのシンプルなリフがカッコいい!!

ロックジャンキーの急所を知ってるかのような疾走感溢れる構成!

 

最高かよ!

 

 

植田真梨恵 / Bllomin' 

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「もっと評価されるべきシンガーソングライター」第1位、植田真梨恵ちゃん。

 

先日もライブに行ったばかりですが、とにかく歌がうますぎる!

 

心にじわっと染み渡るような透き通った歌声。

エモすぎるにも程がある世界観。

 

あれれ、なんか目から汗が、、、

 

春が苦手人間には最高すぎる処方薬です、ありがたい!

 

W.A.H.(初回限定盤)(DVD付)

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んんん??

なんだか無意識とはいえ、女性アーティストばかりに 笑笑

 

やっぱセンチメンタルな時は女性の歌声聴きたくなるよね。

よかったらぜひ、日常のお供に、音楽を連れて行ってあげてくださいね。

 

あなたの素敵なに、素敵な音楽がありますように。 

 

 

歓びの明日に、その理由

春が苦手な人種

春って死にたくなる。

 

「大好き」が、大好き「だった」になって。

 

「愛してる」の答えが、「ありがとう」になる。

 

土砂降りの雨の中、無造作に投げつけられた言葉と一緒に、なくしてしまった「大切」を、思い出す。

 

それなのに、春は容赦なくて。

 

ポカポカの陽気に照らされて、新しい生命がキラキラと輝いて。

 

部屋の隅で膝を抱えて生きていたい人間すら、照らし出す。

 

黒子にスポットライト浴びせてどうすんだよ、って思う。

 

どうも春は苦手だ。

 

この時期になるといつも心が勝手にズキズキして、いつも何かに悩んでる。

 

今年も例外ではないらしく。

 

僕の心は、秒針が時を刻むようにドキドキ鳴りやがる。

 

「苦しい」とか、「辛い」とか、そういう言葉ばかり頭に浮かぶ。

 

あーもう、めんどくせぇから、死にてぇな。

 

天国の家族に会いてぇな。

 

って、そんなことを想う。

 

でもね、毎日「死にてぇ」って思いながら生きてる人間も、たまには「生きてぇな」って思いたいんですよ。

 

めんどくさいね、人間ってさ。

 

居場所のない人の実家=ライブハウス

 

分かりやすく道に迷った人間は、分かりやすく音楽に救われる。

 

SUPER BEAVER初のホールツアー@中野サンプラザ

 

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暗転。

 

SE。

 

拳を付き合わせる4人。

 

ゆっくりと、優しく歌い始める 。

 

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自分がわからないんです 嘘だ
どうすればいいかな 嘘だ
正しいと言って欲しいだけでしょう
ねえ でも誰が決めんの それ

 

『それでも世界が目を覚ますのなら』

 

ズキズキが止まった。

 

「あー、嘘つきは自分だったんだ」って、気づいてしまった。

 

真剣に対峙しないと、楽しむことはできないんだよ! 

 

なりたい自分は、自分にしか分からないんだよ!

なりたい自分は、自分しかなれないんだよ!

会いたいあなたは、あなたを待ってんだぞっ!

 

ボーカルの渋谷龍太の言葉が心に刺さる。

自分の本音に気づく。

 

来年のことに興味はねえ!

来月のことにも興味はねえ!

俺が興味があるのは、1秒先のあなたのことだけだよ! 

 

youtu.be

 

歓びの明日に

ねえ、僕らは

絶えず歌う

悲しいとか、声に出して

 

『歓びの明日に』

 

僕の志。

 

やっぱりこの言葉だと思う。

 

結婚を約束した人に裏切られても。

 

大切な家族が自ら命を絶っても。

 

最愛の母が突然この世を去っても。

 

非日常と化した日常は続く。

 

悲しいって言ってもいい。

 

つらいって泣いてもいい。

 

でも、どうせ死ぬなら、歓びの明日に向けて歩んでいきたい。

笑顔で死にたい。

 

色々あるよな、楽しいだけじゃない、悲しいこと、悔しいこと。

万全の状態じゃなくてもいいからさ、また会いに来てくれよ!

嬉しいことも、悲しいことさえも、俺たちは受け止めたいから! 

 

この人たちとは言語が通じる。

 

彼らも、メジャーからおっこちて、一度は「死んだ」バンド。

 

それでも一歩一歩自分らしく突き進んで、武道館まで行った。

 

どこまでも力強いのに、

 

どこまでも優しい。

 

「もう少しだけ生きてみようかな」

 

冷たい雨に打たれながら、そんなことを考えた。

LAZWARD

今年一本目の神楽(ライブ)はシンガーソングライターの植田真梨恵ちゃんのピアノライブ🎤🎹✨ 

 

〜Lazward Piano 凍てついた星座〜TOUR@大阪市中央公会堂に行ってまいりました🤗✨

 

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植田真梨恵ちゃんは、久留米出身のロックシンガー✨

 

普段は割とゴリゴリのロックなライブをしてますが、定期的にピアノと生歌のみのガチンコ勝負なライブもやっております(↓こんな感じ)

 

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今回のツアーはかなり演出に凝っていたのが印象的。

 

大正モダンな洋館にLazward(群青)をテーマにした青一色の照明、キラ星のように輝くイルミネーション✨

 

いやはや、期待が高まるわけですよ。

 

いよいよ幕が上がると、しっとりとしたバラードからスタート。

 

歌うめぇ・・

 

と、語彙力のない感想が頭を駆け巡る。

 

本当に天まで届きそうな伸びやかな歌声。

声量もバツグンだし、気迫もすごい!

 

シンプルな音楽であるからこそ、神を見るような想いでした

 

圧倒的な歌声ってそれだけで芸術

 

かと思えば、アコギをかき鳴らし、髪を振り乱しながら魂の叫びのように美声を響かせる🎤✨

 

ま、真梨恵さん?今日ピアノコンサートよ?汗

 

と見てるこっちが若干引くくるいのパフォーマンス

 

もっと売れていいはずだよ、真梨恵ちゃん!

 

と、いらぬお節介。ありがた迷惑。

 

「私はみんなが毎日どんな苦しみの中にいるか見ることはできないけれど、今日は精一杯歌わせていただこうと思います」

 

アーティストは悲しみを知ってる人たちだな、とつくづく思う。

 

ピアノコンサートなのに熱気に包まれる会場。

 

アンコールも2回。

 

いやぁ、最THE高!!✨

大阪まで飛んできた甲斐があったってなもんだ!

 

もうすぐ「和」をテーマにしたジャポニズムなアルバムがリリースされるそうなので、そちらもよろしくお願いします(謎の告知 笑笑)

 

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そして、始発で日曜のミサに教会に向かう自分 笑笑

 

ギリギリを攻めるのである! 笑笑

 

 

 

 

 

改名しました!

改名ってなんかザワザワするよね。

 

会社が慣れ親しんだ名前をかなぐり捨てて、「ネーミングセンスないにも程があるだろ!」って新しい社名をツイッターで遊ばれちゃうアレ。やめてあげて!本人たちはいたって真面目だから!笑笑

 

バンドが大人の事情で180度違う名前になって、ファンがざわつくアレ。Alexandrosってなんだよ!笑笑みたいな。 でも気づいたら前より売れてる!?みたいな。

 

セクシー女優さんが、移籍してとりあえず横文字にしてみるアレ。ん?化粧濃くなった?そして改名ついでに髪型も変わるのである。可愛いからいっか 笑笑

 

名前は色んな人の想いがつまってる。

原点であり、目標だったりする。

 

そんなわけで、ひさびさにブログ再開するにあたって、新しいブログの名前を考えてみた。

 

神楽2679

 

なんぞや?って感じですよね。

 

さて、言い訳タイムいきます 笑笑

 

最初に言うと、

 

僕は基本的にバカなのです。

 

・・うん、待って、読むのやめないで 笑笑

 

最近イシキカイカク大学という場で学ぶ中で、感じているコンプレックス。

 

取り柄ないじゃん、俺ぇぇー!!

 

専門知識なし!!

特技なし!!

人脈なし!!

 

ははっ・・(遠い目)

 

乾ききったミッキーマウスのような笑いをもらしながら考えたのです。

 

じゃあ、ぼくにできることはなんじゃらホイ?

 

歓びの明日に

 

もうこの一言ですよ。

 

えっ、意味不明?

 

ですよねー 笑笑 

うん、分かってた、補足するから待って!読むのやめないで 笑笑

 

以前このブログにも色々書いたけど、僕は色々修羅場をくぐってきてましてね。

 

それでも人生を楽しむことをモットーに今日まで生きてきたんです。

 

そこには大切な仲間がいたし、大好きな音楽や映画といった芸術があったんですね。

 

だから、

 

悲しい時こそ楽しむ方法

 

を少しだけ知ってるんです。

 

それだったら、僕でもシェアできるなと気づいたわけです。

 

そんなわけで、僕が大好きな音楽だったり、その日その日で感動したことなんかを徒然なるままに書き連ねていこうかなと思った次第なのです。

 

さて、本題に戻ってタイトルに込めた想い。

 

神楽は、皆さんご存知の通り、神社で神様に奉納する音楽や踊りのことですね。

 

どうやら神様は楽しいことが好きなようなんです。

 

神話の頃から歌えや、踊れやが神様の大好物。

 

僕ら人間は神様の子どもなので、同じように楽しく歌い、踊るのがそのまま人生の意義だったりします。

 

そして、これからの時代は、そういうワクワクする、ドキドキする気持ちが時代を変えていくんです。

 

僕もそんな楽しいことをみんなにシェアしたいので、タイトルに神楽とつけました。

 

2679は、皇紀から。

 

コラ、そこ!右翼とか言わない!汗

 

真面目な話、皇紀を使うだけで「保守」とか、「右翼」っておかしいと思うんですよ。

 

じゃあ、西暦使ったら、「お前クリスチャンかよ?笑笑」って言います?

 

平成使ったら、「お前日本人かよ?笑笑」って、言います?

 

「いや、そうだよ、日本人だよ!」って、なるじゃないですか 笑笑

 

人間はカテゴライズする生き物だし、そうやって内集団と外集団を区分けするようにできてます。これ、心理学の基本ね。テスト出るからね!

 

皇紀は日本人にとって大切な暦です。

そこにイデオロギーはないのです。

 

なので、神楽2679も決して右翼ではありませんよ。

 

ってなもんで、すこし硬くなったけど、楽しいことをシェアする

 

神楽2679開催しま〜す!(WANIMA風)

27こぶラクダ!!【ネタバレあり】

【WARNING!! ネタバレあり!!】

 

好きなバンドがいる。

大好きな曲がある。

今どうしても聴きたい曲がある。

 

そんな時に、そんな歌を、ライブという場で目にすることができたら、それは奇跡のような瞬間で、日常なんて、理屈なんてちっぽけなものはどーでもよくなるんだ。

 

それがライブだと思う。

 

今日、この日に、僕はその奇跡を目撃した。

 

最新アルバム『27』を引っさげての怒涛の全国ツアーを駆け抜けたSUPER BEAVERは、今日ZEPP DIVER CITYにて、ツアーファイナルを迎えた。

 

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恥かしながらSUPER BEAVERを知ったのは『27』がリリースされる直前だったけど、個人的にはこの2016年という年はSUPER BEAVERとともに駆け抜けてきたと僕は思っている。

 

それくらい彼らは特別な存在になったし、今の僕がいるのは彼らのおかげといっても過言ではない。

 

そんなこんなで挑んだツアーファイナル。蓋を開けてみれば、最初から最後まで彼らは全力だった。

 

「行けるか、ZEPPー!!!???」

 

ぶーやんの煽りに負けじと応えるオーディエンス。

 

髪を振り乱してギターをかきむしる柳、暴れんばかりの低音を響かせるリーダー、ツアーを通していっそう老け込んだひろぽん(笑)もとい、ヒロもここぞとばかりにドラムを響かせる。

 

俺たちがSUPER BEAVERだっ!!と言わんばかりの圧倒的なライブパフォーマンスが炸裂しまくる。

 

かっけぇなぁ、おい!!

 

それだけでも十分すぎた。最高だった。

 

暗転した中、柳の印象的なギターをバックにぶーやんが歌い始める。

 

未来は結末は誰にも分からない

それでも全てを運命と言いたくはない

 

「運命」が始まった瞬間、涙が止まらなくなった。

 

苦しみ、悲しさ、孤独、言葉にならない日頃の想いの全てがそこに、音楽としてあった。

 

すっかりあたたまったフロアを見渡して、

 

「あなたのその1秒を預かりまして、歓びの明日に変えさせてもらってもいいですか!!??」

 

立て続けにぶーやんが煽ると自然と拳を天高く突き上げていた。

 

歓びの明日に

ねぇ、僕らは絶えず歌う

悲しいとか声に出して

 

聴きたいけど、きっとやらないと思っていた曲。突き刺さる。グサグサと。

 

感動、高揚、アドレナリン、涙で霞むステージ。

 

これぞ、ロックバンドのライブ!!

楽しい!!楽しすぎる!!

 

気づけば2時間半たっぷりと彼らの音楽を堪能していた。

 

途中、レーベルメイトのsumikaの小川さんがゲスト参加したり、ニューシングルの発表、披露、そして来年の日比谷野外大音楽堂でのワンマン決定など、お腹いっぱいなツアーファイナル!!

 

最高だった!!もう死んでも悔いはない!!

素敵な景色をありがとう。

 

「明日からまた、あなたにとっての日常が始まる。色々溜め込んで、また一箇所に集まろう!!」

 

うん、また会いに来る!!絶対に!!

 

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